別に卓球がそんなに好きではない私が勧める
映画だからきっと「変化球」でしょ?
と思ったあなた。。。シェーカイ!(byみ〇もんた)
ぶっちゃけ、今回紹介する作品はコメディである。
邦題は「燃えよドラゴン」のパロディだけど
原題は『Balls of Fury』。。。『Fists of Fury』
(邦題:ドラゴン怒りの鉄拳)のパロディである。
ジャケットからすでにパクリ感満載な所がなんとも
草生えまくりであるww
トラウマになる敗北を味わい、メタボな中年になった
今では場末のクラブで卓球曲芸を披露し生計を立てていた。
そんな彼の元に、なぜかFBIから司令が届き。。。
たしかにストーリー的にも「燃えよドラゴン」をパクって
いるが、全体的なトーンはレスリー・ニールセン主演の
「裸の銃を持つ男」
に近い、いわいるスラップスティックコメディーである。
主人公のランディはヘタレで小心者でメタボ体型という
コメディキャラにはありがちな設定であるが、卓球の腕は
超人的である所がギャップの妙。
同じデブの身としては、サモ・ハンキンポーと並んで
リスペクトもんである。
しかも彼を鍛えるコーチの女性が東洋系の美人で、やがて
引かれ会うところもお約束だが私的には嬉しい!
(。。。私見入りすぎやねんw)
そして、こういう作品のグレードを上げるために必要なのは
なんといっても「ベテラン俳優の存在」である。
ランディの父親を殺した敵であり、闇のピンポン大会を
牛耳る首謀者フェンを演じるのは
クリストファー・ウォーケン(!!)
さらにフェンの部下を演じるのは
ケイリー=ヒロユキ・タガワ(!!!)
もうこの二人の演技を見るだけでもこの作品は推しますわ(笑)
昭和の邦画で例えると、エンディングロールに出てくる
「特別出演 丹波哲郎」
並のインパクトである(大袈裟^^;)
他にも「ブルース・リー物語」で主役を演じた
ジェイソン・スコット・リーや「ヒーローズ」で一躍スターと
なったマシ・オカも出演している。
なお、実際の試合はコメディの”お約束”でかなり超越的な
ルールとプレイが終始連発するので、くれぐれも真面目な
ツッコミはしないように(。。。これは蛇足だなw)
了
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出展内容を綴った過去記事はこちら。
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