同じ意味を伝える前提として
丁寧な言葉遣いでもイラッとしたりむかつく相手と
汚い・拙い言葉遣いでも素直に受け入れられる相手がいる。
前者は「慇懃無礼な人」と言われ、お堅い仕事の人達や
「人を管理する」事に重きを置いた人に見られる傾向。
きっと真面目なんだろうな～。
自分の意思を出す事に一所懸命になりすぎると、人は相手の事なんて
知ったこっちゃあ無くなるんだよね。
後者は「口は悪いけどなんか憎めない人」と言われ、人と
接することが大好きで「相手と同じ目線」で考える人に
見られる傾向。
毒舌だったり、ズバズバと物事を言うけど本人に企みが無くて
包み隠さず伝える”素”の表現だったりする。
きっと不真面目なんだろうな～。
受け入れられるかどうかの違いは、言葉の表現以上の「心」の部分が
どう見られるかによると思う。
前者の心の中は「自分は頭のいい人」と思って相手に伝えているから
知らぬうちに見下していたり「自分は攻撃されたくない」って思って
いるから、言葉が薄っぺらくなっているんだよね。
物事を発する時点で結果は全て「相手に委ねられる」のだ。
「頭がいい」とか「こいつむかつくから注意してやろう」なんて
いうのは相手の考え次第なのだ。
本当に頭のいい人は
「相手目線になって丁寧な言葉で自身の心を表現する」
人だと思う。
つまり「真面目の方向性を変えるべき」ということ。
後者の心の中は「自分は不器用な人」と思って相手に伝えている。
自身のコンプレックスを逆手にとって開き直っているのだ。
いわば「ノーガード戦法」である。
でもこれはある意味、諸刃の剣であり最初から相手にキツいアプローチで
行く以上、それをカバーする位の「根回し」と「心遣い」がないと
「タダの嫌なヤツ」
になってしまう危険がある。
つまり「本当の不真面目な人は単純に嫌われる」ということ。
考えるにおそらく無敵なのは、「前者と後者のハイブリットな人」だと思う。
そんな人いるのか？って思うかもしれないが、実は昭和の人にはいるのだ。
私の一押しの人はこの人。
マムシさんは私の中では「尊敬する話の達人」である。
基本的には今回の内容では「後者」の人だけどね＾＾；
私はマムシさんの話を聞いていると、いろんなヒントがあると思う。
ポイントは接している方々が「お年寄り」であるという事かな。
ちなみに四柱推命では、その人が「前者寄りの表現」「後者寄りの表現」
どちらに適性があるかもアドバイスできる。
興味がある人は是非、お声をかけてくらはい＾＾
了
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