私がプロの占星家になることを決めた時
当時は友人だった関西人の男はこういった。
「ほうげつさん、あんた甘いな～
関西でそんな商売しとったら
「われ友達からカネとるんか？」
と言われて終わりやで」
私はその後、その友人とは絶縁し
”元友人”になった。
彼は今でもサラリーマン一筋らしい。
それはそれで立派だと思う。
駄菓子菓子。。。
彼の言うように
「関西人がみな『友達からカネ取れない』」
と言うことだったら、関西の個人事業主は
やっていけないから絶滅していることに
なるだろう。。。
人の考え方だから
「誰が占いなんぞにカネ払うか！ボケ！」
というのは自由だし勝手だ。
但し「関西人みなそうやで～」と括るのは
やめといたほうがいい。
なぜならそういう「一括り」してしまう
ことで「小者」になるからだ。
ちなみに大阪の天神橋筋商店街や神戸元町の
アーケード街に行くと、占い館がいっぱい
ある。「験を担ぐ」という人は関西のほうが
むしろ多いと私は思う。
なので「関西人みなそうやで～」というのは
嘘八百野鳥の会である。
あと
「友達からカネもらってはいけない」
という輩に関してはハッキリ言う。
「バカじゃねえのか！」
と。
そういう「友達からカネをもらわない」
というエコヒイキがエスカレートすると
有名人や友人をタダでVIP席に座らせる
総合格闘技の興業みたいになってしまう。
そしてそういう団体は大概お金の問題で
事件が起きたり消滅してしまう。
エコヒイキ自体が悪いのではない。
正当にVIP席を購入した一般のお客様に
手厚いサービスをするなら、それは
「資本社会」では当たり前の事だ。
問題はお金を払っていない人に通常以上の
サービスを施すことだ。
経験上、そういう事をする経営者は
大概破綻する。
あなたのまわりにもいないか？
「友達からカネもらってはいけない」
って声高に言い、個人事業主を頭から
否定するフレネミー、またはドリームキラーが。
了
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