これまで四柱推命を専攻してて思った事は
・足りない変通星が同じな似たもの同士は
長所も欠点もよく似ているので同士の場合は
いい関係だが、いざ夫婦や仕事のパートナー
になるとお互いに補い合えない。
・問題を解決するには『お互いの課題』
として、同じベクトルで改善しないと
問題が起きたときに”泥仕合”になる。
ということである。
この様相を呈している夫婦が今お茶の間を
騒がしているようである。
芸能人のゴシップ自体はどうでもいいが
「顕著な一例」として挙げておく。
【夫の命式】
日 月 年
--------------
庚 癸[傷官]庚[比肩]
--------------
戌 未 子
--------------
戊[偏印]己[印綬]癸[傷官]
--------------
衰 冠帯 死
--------------
空亡:寅卯
刑 :未戌
害 :子未
「庚戌」の魁罡日生まれで印星が過多気味。
さらに傷官も2つで過多気味なので、極端な
までに束縛を嫌い、性格も神経質な部分と
破天荒な部分を併せ持っている人である。
自身で土用の刑と害を持っているので、いつも
ピリピリした鋭敏な感覚を持っている。
役者さんとしては天性の要素であるが、家庭人
や常識人には向かないタイプの人と考える。
ただし空亡が寅卯なので、家庭へのこだわりが
強いことから、仲のいい人や言うことを聞く人
を自分のそばに置かないと気持ちが安定しない。
【妻の命式】
--------------
日 月 年
--------------
戊 丙[偏印]丁[印綬]
--------------
辰 午 酉
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戊[比肩]己[劫財]辛[傷官]
--------------
冠帯 帝旺 死
--------------
空亡:戌亥
夫と変通星の要素がよく似ている事が窺える。
しかも妻の方が命式的にかなり自我が強い。
夫が社会的にやんちゃな傾向に自我が出るのに
比べて、妻の方は「内面の”念”」や「支配」
という方向に自我が向いている。更に妻は
社会的に「知性」を全面的に出す事が自身の
「生きるエネルギー」なので、それを裏切ったり
批判されると激昂し攻撃的になる傾向がある。
基本的に「精神世界」の人なので、お金の損得や
経済的なことなんかよりも
「自らのアイデンティティと心」
を命がけで守ろうとする性格と思われる。
この二人、財星と官星が全く無い。
(時柱が分からないので完全には言い切れないが)
つまり、良くも悪くもお互い「社会的地位」とか
「経済的な安定」なんて元々の考えとして無い
傾向である。
だがしかし、しかし駄菓子。。。
妻の方は1991~2010年まで「大運中殺」が巡って
いて、さらに1998~2000年が接木運、1993年が
悔気殺と運気的にもかなり「積み」の時期を生き
抜いてきた。
(実際かなり「人生の積み」を経験しているようである。)
それでもこの妻は五行の偏りを逆手にとったかの
ように「強烈な負けず嫌いパワー」と印星のもつ
「知性」を生かしてここまで生きてきたのだと思う。
問題は現在の大運が「壬子」という彼女にとって
強めの財星(偏財)が巡っており、しかもこれは配偶者に
当てると「遊び人」、自身に当てると「打算」になる。
まさに今の彼女が置かれている状況そのままなのだ。
彼女は元命(中心星)を含め、比劫星が元々強いので
財星が巡って来た時は本来「自身を抑える」といいが
やはり強硬な対応を取ってしまったようだ。その場合
逆に彼女のこれまでの信頼が失われてしまう。
なぜならそもそも
「財は人に頭を下げていただくもの」
だからである。。。
特にこの国は残念ながら「低姿勢の人」でないと
いいことを言われない。
逆に夫の方は大運に印星が巡っているので
メディアには「沈黙」を保っている。
妻の方も早く冷静になった方がいいと思う。
でないと来年から年中殺が訪れるので、今年の
動きはとても重要な意味を持っているのだ。
了
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