１．時間を守る事
２．参加者を不要に弄らないこと
３．予定稿＋アドリブを入れる事
４．人に不快さを与えない服装にする事
の4項目です。
１．時間を守る事
「当たり前」のことなのですが、過去に
自分が参加したセミナーで時間通りに
終わらなかったり、逆に開場前から始まって
いたりという事があったので、私はそういう
「残念なこと」
はしたくないという思いが強いので最初に
あげました。
２．参加者を不要に弄らないこと
私が過去に受講して損したと思うセミナーの
講演者達が行ってるやり方です。
参加者に質問するのはいいですが、そこから
目をつけてしつこく弄ったり、参加者の
職業を明らかに罵ったりするのは論外です。
また、講演者が講演中にワークを参加者に
強いたりするやり方も私は大嫌いです。
なぜならそれらは
「相手を”陥れる”こと」
が前提だからです。
特に私のコンテンツは「占い」です。
同業者前提で無い限り、相手が講演内容を
知らないのは当然です。だからこそ
「弄り」
は禁物だし、笑いのネタにするなんて
言語道断なのです。
３．予定稿＋アドリブを入れる事
レジュメの内容だけを話すのはつまらない
と思います。だからといってレジュメを無視した
内容を話す講演者もいます。
これはおそらくレジュメをご自身で作って
いなかったり、基本的にアドリブでしか
伝えられない人なのだと思います。
他者目線を持ち参加者の「知りたいこと」に
着目して講演を行う方は、予定稿を話したり
時にはアドリブを入れる事を上手く展開します。
また、セミナーの内容に関係無い事を強弁する
のもNGです。酷い講演者になるとセミナーの内容
に関係無いご自身の別の内容のセミナーの話を
し始めた上に「説教」をした方もいました。
４．人に不快さを与えない服装にする事
びっしりスーツ姿で行う事は「真面目さ」を
アピールするのはいいですが、講演内容によっては
参加者が”距離”を感じてしまうかもしれません。
だからといって、近所のスーパーに買い物に
行くようなラフな出で立ちで講演するのは大いに
考え物です。
相手に「不審な人」と思われたら、その時点で
参加者に講演内容は伝わりません。
たとえ講演者がいいことを伝えていても
「目の情報が耳を塞いでしまう」
からです。ましてや参加者から対価をいただいて
いるのであれば「聞いてもらう事」が前提なのに
それらを自ら妨害するような出で立ちにすることに
なんの徳があるのでしょうか？
「人の振り見て我が振り直せ」
今の私が曲がりなりにも講演をさせていただく事が
出来るのも、そういった先輩の方々の
「様々な事例」
があってのことです。ありがとうございます。
了
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