身内を悪く言うこと。
卑下する事が「美徳」だと思っている昭和の日本人の
文化は私は認めないです。
昔の「笑点」の大喜利で三波伸介さんが歌丸さんの
奥さんや小圓遊さんの息子を馬鹿にしていたのは
三波伸介さんが「憎まれ役」だからです。
これはエンターティメントの世界では必須です。
そして歌丸さんは生涯大喜利では自分の奥さんの
ことをディスりませんでした。
なぜか？
それが当たり前だからです。
自分が添い遂げた配偶者を馬鹿にするのは自分自身を
バカにしているのと同じだからです。
駄菓子菓子。。。
世の中の父親は三波伸介さんの毒舌キャラを支持しました。
なぜならそれが翌日の月曜からストレスバリバリの会社に
出陣する家庭の父親の「カタルシス」だったからです。
自身の配偶者や実子を人前で馬鹿にする人を私は
「とても残念な人」
だと思います。
「オマエは川から拾ってきた」
これは昭和の親が時に笑いながら言っていたことです。
この言葉にはここで書けない位の差別的な意味が
含まれてますが詳しくは割愛します。
妻を「ブス」、子供を「馬鹿息子」と人前でいう
父親の言葉に反発できればいいですが、昭和の父親は
暴力も多かったです。
「お父さんの言うことを聞きなさい！」
という言葉に付随するのは暴力でした。
そんな「恐怖政治」のような家庭は昭和の時代は結構
ありました(私の実家もそうでした)
昭和時代の年配の管理職だと未だに自身の部下を
客前で罵倒したり、部下本人がいないところで
「うちの〇〇なんて人前にも出せませんから。」
なんて言ってしまう事もあるようです。
「言霊」というのは、汚い言葉を使うことが悪いのでは
なく、かっこつけるために虚勢を張って偽りの言葉を
放ったり、自分の身内を悪く言って妻や子供、部下や後輩
を「負の支配」で抑えつける事こそが問題だと思います。
もっとも昭和の時代は、例えディスっていてもいざと
なったら助けてくれたり、親身になってくれる人も
いたのでそういう人は「照れ隠し」だった訳です。
でも今の人はそこまでの心の度量や力強さを持った人が
少なく、世の中がコンプライアンスに神経質なので
だいぶ減ってますが、まだまだ「昭和の悪習」は
はびこってます。。。しかも悪い部分だけ残って。。。
「昭和の悪習」に飲み込まれるのは損なのでご注意を。
そして時には断固として戦いましょう！
埜愛「オマエ、にゃに偉そうなこといってるんだよ」
姫、今日も可愛いよ♪
埜愛「言われてもにゃんも出ないぞ」
逆にアタシから姫に見せたいものがあるよ。
姫が我が家にきて三日目の動画だよ。
可愛いの～。。。どうした？姫？
なんでうずくまっているんだよ？
埜愛「あの頃に戻りたい。。。」
今の姫も大好きだよ。
(以下ノロケエンドレス。。。)
了
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