テレビ朝日の深夜番組でダンプ松本さんと長与千種さん
そして2人の熱烈なファンが出てトークするという
番組が放送されていた。
以前にも「ザ・ノンフィクション」でダンプさんと
千種さんは取り上げられており、その時に私は
ダンプさんの人柄の良さに気づき、以来バラエティに
彼女が出てくるとちょっと嬉しい。
ダンプさんが全日本女子プロレスを退団する時
「ちーちゃん(長与さん)今までごめんね！」
と引退試合の後ぐしゃぐしゃに泣きながらマイクで
叫んでいたシーンを観ていた時に私は涙が出た。
この涙は私が色んな意味でプロレスを見ることが
出来る様になっていたからこそだと思う。
「プロレスなんて八百長じゃね～か！」
私は子供の頃、当時の同級生達にさんざ言われた。
揶揄してくる同級生達の目は悪意に満ちていた。
大人になっても同じように悪意に満ちた目で揶揄する
会社の先輩はいた。
私はそんな彼らに怒りではなく
「悲しみ」
を感じた。
共感してもらえないことに対する意味が強かったが
今思うと、そういうことをいう人達はみな
私よりも恵まれた環境にいる人達だったから
かもしれない。。。
当時はプロレスの世界は
「ブック」や「アングル」
といった
「筋書きのあるドラマ」
であることがグレーゾーンだった時代。
子供時代や若い頃は稚拙なドラマよりも
毎週ワクワクしてみていたし、感情移入だって
バリバリしていた。
のちに数々の暴露本が出て、プロレスのカラクリが
さらされることになっても、私が好きだった頃の
「昭和のプロレス」
が心の中で色あせることは無かった。
そしてイベントに出展したり自身で手がけるように
なった今は、興業の難しさやキャラ立ての難しさ
そして「それぞれの役割」の重要さを身に染みて
感じるようになり、改めて
「プロレスが好きで良かった！」
とおもったのであった。
スポーツの世界は「競技の世界」である以上
真剣勝負ありきであることはよく分かっている。
そういう意味ではプロレスは競技ではない。
駄菓子菓子。。。
プロレスは
「戦いのエンターティメント」
ではないかと私は思う。
最終的な”結果”は決まっていても、如何に
そこに行き着くまでに観衆やファン達を楽しませる
ことが出来るかが重要なのだ。
そして私が出展・開催するイベントも
「エンターテインメントのひとつ」
なのである。
それぞれの役割をこなすためには
「そのままの自分」
ではダメな役割だってある。
だからといって虚勢を張っても続かないし
「嘘」を騙ってもいつかはバレる。
「そのまんまの自分に”付加価値”をつける」
それが”昭和のプロレス好き”な私のイベントでの
姿勢である。
そして大事な事は、イベントとしての
「決められた筋書き」
を実践することである。
それは
「事故なく安全にイベントを終わること」
「時間とルールを自ら守り、それを関係者にも
守っていただくこと」
である。
「なんだ～当たり前じゃないか～」
と思うかもしれないが、以外と守られていない
イベントがあるのだよ明智君。。。
埜愛「お前、また偉そうなこと言ってるにゃー」
姫、そ、そうかい？（＾＾；
埜愛「さっきまでダンプさんの苦労話で泣いていたくせに」
それ言うなよ。。。
了
【今後のイベントスケジュールについて】
2019/12/1(日)東京都立産業貿易センター（台東館）6Fにて
「東京第43回心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」
に出展致します。
2020/5/24(日)クリエート浜松2Fホールにて
「静岡第3回心と体が喜ぶ癒しフェスティバル」
を開催致します。
出展者募集は12月中旬に開始予定です。
【告知】
・東京23区内及び近郊での対面またはオンラインでの
フルセッション及び命名・命名アドバイスご希望の方は
公式サイトのセッションメニューをご確認頂き、下記
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