2019-03-10

私の職歴を挙げてみよう　その２～スーパーの店員(2)～

人生バイト歴

前回の続きを書くことにする。

ちなみに前回の記事はこれ。

happycome-hogetsu.hateblo.jp

かくしてスーパー〇協のバイト店員に
なった私であったが、正直自分の部下だったら
怒り出す位のダメなバイト店員だった。

とにかく声が出ない。気が利けない。
なにをやってもプロパーの店員達に怒られていた。
米やドライ物食品系の積み出し～展示は好き
だったが、生鮮物を扱うのは怖かった。
そしてなによりも怖かったのはレジ打ちだった。
入力ミスは多いし、値札がついてない商品は
殆ど暗記していないと行けないが覚えられない。
しかもバイトの同僚でレジ打ち担当は同じ
中学の先輩の女性ばかり。十代が暗黒だった
私にとって、中学時代を知っている人は苦手だった。

そんな中、私と同級生の弟がいる1歳上のバイトの
女性はなぜか私には優しかった。見た目がぽっちゃり
なヤンキー顔だったので最初は怖かったし、彼女の
弟にはいじめられていたのであまり関わりたく
なかったのであるが、時々帰りが一緒になると彼女の
方から話しかけてきた。
また私がバイトに入った数ヶ月後に入って来た
1歳下の女性はアラレちゃんのような大きな丸眼鏡を
書けていて、髪の毛はブラウンに染めていたが
話しかけやすい人だった。

ある意味、この二人がいるときが私にとって気持ちが
落ち着いていた。

だがしかし、しかし駄菓子。。。

ミスが多い私に店長が説教をしたことがあった。
どうやらレジ入力の打ち間違いが多い事がクレームに
なったらしい。
店長は怒ると滑舌がさらに悪くなる。例えると
元プロレスラーの前田日明さんの喋りを声のトーンを
高くした感じである。
とにかく怖い上に聞きとりづらい。
しかもこのタイプの人は体育会系の恫喝だったから
相手に答えさせて、なにをいっても罵声をあびせる
たちの悪さがある。
声が出てない理由を答えろと言われたので
「普段あまり喋らないので。。。」
というと、待っていたかのように
「ふざけるな！〇〇さんとはよく話しているじゃねえか？」
と罵倒された。
〇〇さんとは、前出の1歳年下のレジ担当の女性だ。
普通に話をしていただけで、これだけ怒られる。

だがしかし、しかし駄菓子。。。

目の敵のように「ダメバイト店員」として怒られていた
私だったが、なぜかクビにはならなかった。
人手不足ということもあったが、一番は私の母が
「お得意様」
だったからだろう。
以前に野菜担当のバイトが休んだ時に、性格の悪い
生鮮担当のプロパーに私が恫喝されながらこき使われた
ことを母に話したら、しばらくその店員を買い物で
見る度に睨んでいたらしい。普段怒らない母がそんな
事をしていたなんてと後に驚いた。

高校3年の秋に、就職活動に専念するという名目で
バイトを辞めた。
辞める頃には後輩もいて、それなりに仕事は慣れていた。
基本的に「結果」を出せば大概の仕事場は立場がよくなる
ということをこの時に知った。

あ、後悔しているのはすこし仲良くなった女子達と
「もっと仲良く」する術を私が持っていなかったことだｗ

了

【今後のイベントスケジュール】

2019/03/16渋谷区南平台のシェアルームにて開催される
「サウスフェス」に出展致します。
大規模なイベントは苦手という方にオススメです＾＾