「あなたは私の太陽だから」
ドラマ「白夜行」で亮司と雪穂が互いに
「太陽」
と思い、心の糧にしていくストーリーがある。。
内容的に重い話なので、二人がお互いを
「太陽」
と思うまでのストーリーも重い。。。
不幸な出来事から始まった二人の
「太陽の絆」
だったが、二人はそれでもお互いの距離を
取りながら、巡って来る過酷な運命に
時には流され、時には悪に手を染めながら
生きて行く。。。
とても残酷で、そして救われないお話なのだけど
東野圭吾さんの作品で私がもっとも好きな
お話でもある。。。
人が誰かのことを
「太陽のような存在」
と思うには色んなストーリーがあるのだろう。
自分の意識を劇的に変えてくれた人だったり
自分の生きるモチベーションを与えてくれた人だったり
そして、亮司と雪穂のように二人だけの「秘密の絆」
だったり。。。
「愛」というと人によっては安っぽい表現かも
しれないし、「自分に近い存在」に使われる
言葉だと思う。
「太陽」は自身が距離をとった相手に対して表現する
「尊敬」と「愛情」の表現なのかもしれない。
「太陽」は遠くから人を照らしているから
多くの人々がその恩恵にあやかれる。
「太陽」がいらない人はあまり聞かないが
暑さが厳しかったりすると、時折太陽は恨まれる。
そして「太陽」は近づきすぎると危険だ。
「オレに触るとヤケドするぜ！」
なんて昔の日活アクション映画のようなクサい台詞
は言ってくれないし「太陽」が怒るとヘタに近づいた
人は即座に火だるまになる。
「太陽」と人は距離あってこその関係なのだ。。。
それでももし、その「太陽」との距離を近づけたいのなら
。。。
あなた自身が
「もう一つの太陽」
になればいい。
そうすることによって、あなたは「太陽」の気持ちがわかる。
そしてお互いに近づいても火だるまになることはない。
なぜならお互いが「太陽」だからだ。
駄菓子菓子。。。
お互いが「同じ太陽」である必要はない。
照らす相手や照らし方は自由だ。
そしてお互いが「違う太陽」であればこそ、自身の事を
省みる事が出来る。。。
私もそんな「様々な太陽」の一つになるよう精進中だ。
でも、そんな「太陽になる」為の修業中でも凹む時もある。
そんなときは、自身の「心の太陽」に向かって叫ぶのだ。
これを医学用語で
「太陽にほえろ！」
という(ケーシー高峰様追悼ギャグ)
埜愛「てめえ、追悼でギャグ飛ばすなよ」
あ、姫！私の太陽の一つ＾＾
埜愛「嘘だ！太陽は近づけないんだろ？
オマエはモフモフとかあんなことやこんなこと。。。」
姫、皆までいうな(滝汗
了
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