東京都江東区牡丹。
様々な小川と運河に囲まれた下町である。
ここには創業48年の街中華の名店がある。
その名は
「中華 三幸苑」
佇まいから「ザ・街中華」といった風情である。
mandarin-restaurant-28.business.site
ちなみにWebサイトがあったことは
ついさっき知ったｗ
一年前までは週一ペースで通っていたが
とある事情から近くにある郵便局に通わなく
なったので、最近では月2回ぐらいに減っていた。
そんな中でのコロナ禍。。。
気がついたらかれこれ、2ヶ月以上通ってなかった。
今日は郵便局に用があったので、その帰りに
久しぶりに寄ってみた。
店内に入ってみると、思った通り客が少ない。
このお店はお昼どきは満席が当たり前だったが
基本的に「密」であることと、駅からはちょっと
離れていることが影響しているようだ。
暑い日和だったこともあり、壁に貼られた
「冷やし中華始めました」
というベタな吊りに乗っかってみることにした。
この冷やし中華の素敵な所は
・チャーシューが大切り
・錦糸卵とゆで卵の大被りな共演
・酸味が絶妙に出過ぎないようにしている
出汁つゆとごま油の配分
である。
酸味が強すぎる冷やし中華は私はリピしない。
醤油ダレで私が何度でも食べたいと思うのは
ここと日暮里の馬賊の冷やし中華だけである。
ただし馬賊の場合はかなりアレンジが強めなので
純粋な冷やし中華ではここだけかもしれない。
私が舌鼓を打ちながら食べ進めていると
常連とおぼしき中年男性の客がやってきた。
「いや～元気でやってる？」
おかみに声をかけたこの男性は、近所の勤務先
から昼休みでやってきたようだ。
彼の勤める会社も、やはりテレワークになったらしい。
しかも平日の出社は禁止、土日祝日のみ出社が
可能だったとのことだった。
「なんとかがんばってやってきましたよ～♪」
元気のいい声で問いかけに答えるおかみの声が
心地良い。
GW中も毎日営業していたようだが、店内の
客は殆ど来なかったらしい。。。
「でもお店の前で売っているお弁当が売れたので
力入れてましたよ！」
考えてみたら3年前に始めてお店の前を通りかかった
時に一番最初に目に付いたのがお弁当だった。
やはり急にテイクアウトを始めるよりも長年
やっていると周囲の住民や会社員たちも認知している。
継続は力なり。。。
常連客とおかみのお話でお腹も心も満たされた
ランチタイムであった。。。
ちなみにこの「三幸苑」は以前にもブログ記事に
しているのでよかったらこちらもよろしく＾＾
了
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