ここに一枚の写真がある。
2017年に亡くなったギタリストのアラン・ホールズワース
(Allan Holdsworth)のステージショットである。
記憶が曖昧なのだけど、おそらくアナログの写真を
スキャンしたファイルの日付が2007年5月なのでそれより
前に六本木のSTB139で行われたライブの時のショット
である。
※STB139も2014年に閉店になったそうである。
日本のファンの間では「アラホ」と呼ばれていた彼。
もちろん彼本人には伝わらない愛称である。
私が彼のファンになったのは1980年代。カナダのラッシュ
というプログレバンドにハマったとき、メンバーの
ギタリストが影響を受けたギタリストとしてアラホ様を
挙げていたのがきっかけだった。1984年にリリースされた
日本公演の内容を収めたLD(懐かし!)を購入したときは
何回も観た。
「いつか生の彼の演奏を聴きたい」
そう思い続けてやっと20数年後に叶った時のライブだったのだ。
ちなみにこの直筆サイン入りの生写真はライブの運営会社が
チケット先行予約者への特典として用意したモノである。
ステージ終了後にアラホ様とドラマーのチャド・ワッカーマン
そしてベースのジミー・ジョンソンの3人それぞれの生写真
にその場でサインを書いていただき手渡された。
これがチャド。
これがジミー。
チャドとジミーは終始営業スマイルであったが、アラホ様は
「めんどくせ~な~」
って感じで終始仏頂面。後にWikipediaやネットネタを読んで
みると、アラホ様はいわいる「職人気質」の人だったらしい。
どちらにしても英語のメッセージどころか、軽い挨拶さえも
準備せず、目の前のアラホ様に緊張していた私は
「センキュ~!」
というのが精一杯だった^^;
当時の「”アラホ”トリオ」の演奏についてはあまり覚えて
ないけれど、アラホ様自身があまり演奏に気が入って
いなかったような印象だった。。。
当時はちょっとがっかりだったけど、今思えば彼は
奥さんとの離婚の際の慰謝料で大事なギターをスタジオごと
全部差し押さえられてしまったり、生活費の為にヴィンテージ
もののギターを売ってしまって、借り物でライブをしていた
なんて話を聞くと、彼の仏頂面や気が入っていない演奏の
意味も分かってくる。。。
人間は自分が経験したこと以外は直感的に受け止められない
と私は思っている。「濃い人生のこやし」の私でも十数年前の
時よりも今の方が濃度は増しているだけにアラホ様の人生を
昔よりも俯瞰してみていけるようになった。。。
そういえばアラホ様を知るきっかけになったラッシュも
メンバーの一人が亡くなり、活動をしなくなってしまった。
会いたいと思う人にはなるべく早めに行動して会うようにした
ほうがいいよ。
でないと二度と会えないかもしれないから。。。
了
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