血液型占いで「A型だから〇〇」「O型だから××」という
「判で押したような血液型占い」
や「天秤座だから遊び人」とか「双子座だから二重人格」
といった人格批判まがいの「12星座占い」が昭和の頃に確立されてしまった。
さらに「天中殺」とか「大殺界」とか、「殺」という脅迫的な言葉を使う
東洋系の占いも出てきてしまったので、いつのまにか
「〇〇だからなれない」
「××だからそうなる」
という「わかりやすさ」をタテにした「紋切り型占い」がはびこるように
なってしまった。
そもそも、人間はだれかになにかを決めてもらった方がいい人の方が多い。
人の生きる時間は限られているし、皆が専門的な知識を持てる訳ではない。
だからこそ「専門家」がニーズとして存在するのだ。
でもね、人は必ず「ある事」の専門家にならなければならないのだ。
それは
「生きる事」
の専門家になるということだ。
「生きる事の専門家」になれば、紋切り型占いがいかに 馬鹿馬鹿しいかが
分かってくる。
人間以外の野生動物を考えて欲しい。
彼ら彼女らは「生きる事」は戦う事なので、「戦いに負ける=死」であり
さらには「食べるものがない=死」なのだ。
もちろん野生動物達にも「ストレス」や「病気」はある。
そして彼ら彼女らにとってそれらは「生きるか死ぬか」に直結する。
野生動物は、日々「生きる事」を全うする事こそが「生きがい」なのだ。
はたして人間はどうだろう?
「生きる事」に必死になっている人もいれば、必死な人を冷ややかに笑っている
人もいる。でも必死になっている人もシニカルに笑っている人も「生きる事」
においては専門家にならざるを得ない。大きな枠で考えれば「生きるスタイル」
の違いなのだ。あえて両者の善し悪しは語らないがあくまで目指すのは
「専門家」であって「評論家」や「皮肉屋」ではないと思う。
評論しようが皮肉を言おうが、人間である以上やがて「死」は訪れるのだから。
でも人は「専門家」を努めていく過程で、苦しみや悲しみ、怒りを持つ事もある。
「生きる事の専門家」を全うすることは、人によっては平坦ではない場合も
あると私は思う。そういった時の「感情の回り道」もこやしのひとつなのだ。
「恋」に悩む人もいれば「愛」に悩む人もいる。家族との人間関係に苦しむ人も
いれば、職場や活動しているグループの人間関係に苦しむ人もいる。
私は「人は生きている以上、ストレスや悩みは消えない」と思っている。
生きて行く上でいかにそれらを受け止めやすくしたり、分析できるのかという
課題に対する対処方法としても、私は東洋占星術を使っている。
そもそも占星術は「生きて行く為の判断の一つ」として使われていた。
易聖と呼ばれ、現在の横浜の礎を作ったと言われている高島嘉右衛門は
伊藤博文の相談役として日露戦争の兵法のアドバイスをしていたという。
そもそも東洋占星術に「殺」とか「官」といった極まった表現が使われて
いるのも、古代中国の「戦い」や「政治」といった事に使われていたから
ではないかとも考える。。。
だがしかし、しかし駄菓子。。。
「占いが全て」なのではない。
「占いは心の生ゴミを”こやし”にする為の方法の一つ」
なのだ。
最後は、「一人一人の生きる専門家」が判断していかなければならない。
埜愛姫「ぅあ?オマエと一緒に生きてるアタシは十分凌いでいるニャ~」
。。。以上、夏バテ気味の姫からの「お言葉」である。。。ーー;
了
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